31字の言葉は祈り

#アイドル短歌

太陽の海

(み) 水飛沫 (やだ) 「やだ!」と笑った (て) 手をひかれ (りょう) 両足が沈む (た) 太陽の海 第一印象は「クセの強い人だな…?」だった。 ダンス動画で、目が離せなくなった。 喋り声とはギャップのある、高めで甘い歌声を探すようになった。 もう戻れない所ま…

自選短歌(2022年)

J31

『自選10短歌集2022』という企画に参加させていただきました。 【アイドル好き・アイドル短歌好き59名による580首の短歌集】 #自選10短歌集2022 公開しました! #tanka #短歌 #アイドル短歌 https://t.co/PTkMckQWoi — 野 (@nem_uta) 2023年1月20日 誰のこと…

百合の香り

何処からか百合の香がする 君からのテレパシーが届くみたいに/ゆり組 【1/7発売☆POTATO2月号】『P-1グランプリ!!』最多得票数&運命共同体ペア1位に輝いた、渡辺翔太&宮舘涼太の表紙が完成しました! ジャニーズWESTのメッセージカード、渡辺翔太&宮舘涼…

世界を染めて

阿部くん、 あなたが思い描く世界は、 Snow Manは、 自分自身は、 まだまだ、こんなもんじゃないんでしょう?

たとえばそれを愛と呼ぶなら

足先は冷えてませんかサンダルで冬の入口に立つあなたは/渡辺翔太 「靴下を洗濯するのが面倒だから」とサンダルを年中愛用している渡辺さん。 それに対して宮舘さんは「身体を冷やさないでね」とか「風邪ひかないか心配」とか「靴下を買ってあげますよ」な…

僕だけの色

『Color me live…』 Snow Man 2nd Album『 Snow Labo.S2』 「Color me live…」/阿部亮平・宮舘涼太・佐久間大介 『your color』 真夜中に魔法のピンクを飲み干して僕のなりたい僕になる朝/佐久間大介 雨雲も君が笑えば遠ざかり 新緑の海 木漏れ日は波/阿…

秘密

ドラマ『高良くんと天城くん』 (第1~3話はこちら) ai-10810810.hatenablog.com 第4話 第5話 第3話までは、織山尚大さん演じる天城くん目線で物語が進んでいたと思う。 第4話では、佐藤新さん演じる高良くんの視点が丁寧に描かれていた。なぜクラス一…

抜け殻のシャツ

STORY 10月号 超絶男子図鑑 「年上の女性とホテルのスイートで一夜をともにした」という設定のグラビア。 きっと、その女性は普段「宮舘くん(さん)」と呼んでいる(注:全て私の妄想)。でも、下の名前で呼びたくなる。彼を特別だと感じるほどに。彼の特別に自…

好き

ドラマ『高良くんと天城くん』 第1話で、天城を演じる織山尚大さんの泣きはらした顔と切ないモノローグに引き込まれた。 高良を演じるのは佐藤新さん。基本的に言葉が足りないという役柄で、私も振り回されている。 第1話 第2話 第3話 私は専門的なこと…

夏を奏でる

メンバーというよりも、同級生というよりも、まさに「幼馴染み」のゆり組を見た夏だった。 2022.7.13 雑誌『ザテレビジョン』 ゆり組の夏休み~2人きりで秘密の下町&屋形船デート~ と題された巻頭9ページ。浴衣。野外ロケのグラビア。2人にしか分からな…

拍手を君へ

拍手には物凄い力があるらしい。 『ピーター・パン』の有名なシーン。毒を飲んで瀕死の状態になったティンカーベル。ピーターは観客に呼び掛ける。 「みんな、妖精を信じる?信じているなら手を叩いて!」 clapでティンカーベルは甦るステージに立つあなたも…

Duet

ソロ表紙シリーズより 廊下へと零れる香りは甘い赤 秘密の部屋の扉が開く (宮舘涼太) 【表紙解禁】Duet 2021年10月号(9月7日発売) *一部地域は店舗着日に変更ありSnow Man ソロ表紙シリーズ第4弾表紙/宮舘涼太 表紙B面/IMPACTorsDJカード/7 MEN 侍…

オレンジに染まる僕らは

映画『モエカレはオレンジ色』を観ました。 そもそもモエカレって何…?と思ってたのですが、英語だと『My Boyfriend in Orange』ということで、腑に落ちました。 あの日からオレンジが好き夕焼けと手のぬくもりと腕の力と (萌衣) ヒーローの色はオレンジ優し…

君とふたりで

夢見るゆり組 同じ方を向くいわふか 春の中のあべさく 指先でつながる糸が解けぬまま僕らは同じ夢を見ている 君の目が見つめる先を僕の目も見ている肩を抱き寄せながら 木漏れ日の波がまぶたの奥で揺れ君の隣で春を見ている

ラウールコンビ歌(2)

もぎたての果実の肌がすぐ傍にあるのがオレのビタミンになる (渡辺→ラウール) 身長を抜いてった君が俺を呼ぶ舌足らずな響きは甘くて (岩本→ラウール) 僕たちが見えなくなるまで手を振って見送る笑顔 明日も晴れだね (ラウール→阿部) 暗闇にしゃがみこんでい…

あの頃は

宮舘涼太・阿部亮平 大学受験の為に活動休止を決めた阿部さん。それにいちばん反対したのが宮舘さんだったという。 今となっては、良い関係性を築いているようにみえる。 一緒にお風呂に入っていたという、今年の舞台裏のエピソードを 添えて。 曲だとこのあ…

祈り

あと何度月が欠けては満ちるだろう君の願いが叶う夜まで 来週も来月もそして来年も君が生きる理由をくれるの この2首は本心ではあるが、『君』ばかりに寄りかかってはいけないなという思いもある。 永遠なんてないのだから。 いや、ないからこそ、今できる…

偶像

完全に信じることはできなくて人間の君を人間の僕が (お題『信仰』) そもそも、信じるって何だろう。 例えばスキャンダルが出た時、「信じてたのに」とか「信じてるよ」なんて声を聞く。 私は傷付きたくないから、最初から「信じて」はいないのかもしれない…

初めての響き

スノマニMCより アイドル短歌 阿部亮平 宮舘涼太 普段なら「阿部」と呼ぶ宮舘さんが「あべちゃんね」という言葉を発しただけなのですが、、、 どよめくメンバー。 跳び跳ねて喜ぶ阿部さん。 呆然とする宮舘さん。 直前の「チャンね」(深澤さん。おそらく、「…

シンメトリーを分かつ僕らは

『バディ』 岩本照 深澤辰哉 アイドル短歌 「バディ」とは相棒のこと。特にスキューバダイビングや警察特殊部隊など、単独行動は許されない状況で組む相手。 いわふかは重い。 「シンメ」って言葉もこの2人から聞くことが多い気がする。 とにかく、いわふか…

雪月花

深澤辰哉さんイメージのアイドル短歌 『雪』 白雪の頬を両手で包んでも「溶けないよ」って君は笑って ふわふわして、目を離したら消えてしまいそうな人だなって思う時があります。 『月』 たまゆらの月の光にうなづいてあなたは世界を許してくれる 彼はパフ…

くちびるのうた

唇にそっと人差し指を置く 見たことのない場所へ行こうよ/『D.D.』 口唇の隙間を覗く午後3時 赤い海へと飛び込んでみる/『KISSIN' MY LIPS』 くちびるにくちびる触れるとどうなるか君となら謎が解ける気がする/『HELLO HELLO』 口元が消えた世界の片隅で…

カラフルな世界で

今何時?そんなの知らないカラフルな世界でずっと踊ってたいの 踊って歌って笑っている、これ以上に望むことはあるだろうか。

溢れ出す赤

ai 指先は語るくるりと背を向けて「愛しています」そっと早口 (2021.2.5 少クラ EIE) 身体は謳う 力強く しなやかに 首元のパールに捧ぐ 待ち合わせ 気まぐれな彗星にエスコートされ君の小惑星に降り立つ (2021.2.7 すのムビ) Rose Lily 「翔太、」 海へ行こ…

あなたの名前に映る景色は

お名前で折句 (ふ) ふたりきり (か) 彼方の海は (ざわ) ざわめいて (たつ) たった一度の (や) 約束を聴く (めぐ)巡る波 (ラ)「来週にしよう」 (ウ)嘘つきは (ル)瑠璃色(ろ)だけを (れん)レンズに集め (む)向こうには (かい)貝殻拾う (こ)子どもたち (う)疑い…

『雪』『人』

J31Gate参加作まとめ 第23回『雪』 あと少しもう少しだよその雪は世界を染めて夢が叶うよ (Snow Man) 2018年『Snow Dream』を歌う彼らへ贈ります。 あの頃には想像もできなかった未来が“今”なのかもしれません。 白雪の頬を両手で包んでも「溶けないよ」って…

新しい朝

配信イベントを翌日に控えた夜のことだった。 2022年1月20日(木) 陽性報告 何も見ないで、眠っていてほしい。ネットとかネットとかネットとか。 1月31日(月) 翌日から活動再開の報告 1月22日は、デビュー日。 今は先々のことで精一杯で、振り返る暇なんて無…

年末年始

2020年 12月21日(月) 19時 メンバーの1人がPCR検査でコロナ陽性、症状は無し、他のメンバーは陰性という発表が出る。 その日のCDTVの出演は見合わせになる。 12月22日(火) 特に表立った動き無し。 12月23日(水) 他のメンバー8人も濃厚接触者に認定され、隔離…

アイドルとスマホと私

手のひらの泉にそっと石を投げ波紋は淡くセカイへ広がる これはTwitterに投稿を始めた時の感覚。 アカウントは7年前から持っていたが、情報収集の為。自分で呟きたいなんて思ったこともなかった。 変化が訪れたのは2021年の4月末。 緊急事態宣言を受けて、…

その手が握るもの

『岩本くんと琳寧くん』 SASUKE(2020年) 何度も「息して!」と声をかけて並走する岩本さんが印象的だった。 琳寧さんは初出場とは思えないほど、とても落ち着いた目をしていた。 『光』 (い)位置につき (わ)沸き立つ胸が叫ぶんだ (もと)もっと行けるさ (ひか…